りんごの歴史

リンゴの歴史と名前の由来

 

トルコで約8000年前(2007年から見て以後同じ)の炭化したリンゴが発見されている。

スイスでは遺跡から約4000年前のリンゴの化石が見つかっており、その時点で既にリンゴは栽培されていたとする研究がある。

16-17世紀頃になるとヨーロッパでリンゴの栽培が盛んになり、17世紀前半には ヨーロッパからアメリカへ持ち込まれ、

現在では世界中の寒冷地でリンゴが栽培されている。

 

日本へは中国から最初に持ち込まれ「和りんご」などと呼ばれていたが、西洋から西洋リンゴが持ち込まれると

日本でも西洋リンゴの方が一般的になった。

現在、和リンゴは長野県上水内郡飯綱町で一軒の農家が栽培してその姿を伝えている。

和リンゴの実は、大きさ直径3-4cm、重さは30gぐらいで熟すると赤くなり、収穫適期はお盆前である。

また2003年より「彦根りんごを復活する会」が、全国に残存するワリンゴや野生種を調査し数十種類の木(数百本)を育て、収穫した実はお盆に各地の寺社に奉納している。

中国の書物『本草綱目』に「林檎一名来禽,言味甘熟則来禽也。」(林檎(りんきん)の果は味が甘く能く多くの禽(鳥)をその林に来らしむ。故、来禽(らいきん)の別名がある)との記述がある。

 

平安時代中頃の書物『和名類聚抄』には「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されており、これが訛って「りんご」になったと考えられている。